更新日:2026年7月28日|カテゴリ:製品レビュー・比較

本記事のおすすめ・ランキング・比較は、広告報酬の多寡ではなく、公表スペック・技術的根拠にもとづいて選定・評価しています。

結論:用途別にどちらを買うべきか(先出し)

「DS223とDS223j、どっちを買えばいいの?」と迷っているあなたへ。結論を先にお伝えします。

  • DS223j(36,000円)がおすすめ:写真・動画のバックアップ、スマホのデータ保管、家族間のファイル共有など、家庭用途がメインの方
  • DS223(53,000円)がおすすめ:外付けHDD2台+UPS監視など、USBを3ポート同時に使う構成が決まっている方
  • メモリ余力・将来性が目的なら、DS223ではなくDS225+(64,000円):DS223からあと11,000円でIntel CPU・2.5GbE・メモリ増設可(最大6GB)に届きます

2機種の違いは「メモリ容量(2GB vs 1GB)」「USB3.2ポート数(3 vs 2)」「本体サイズ・重量(1.28kg vs 0.88kg)」の3点だけです。CPUは同一(Realtek RTD1619B)で、ファイルシステム(Btrfs/ext4)とSnapshot ReplicationパッケージはいずれもDSM 7.2以降で両機対応済み。

そして2026年7月時点の価格差は17,000円=DS223jの約1.5倍に開いています。この上乗せで増えるのはメモリ1GBとUSBポート1つだけで、本体はむしろ大きく重くなります。当サイトは、家庭用途の多くではDS223j、メモリ余力が目的ならDS223を飛ばしてDS225+をおすすめします。DS223が残る理由は「USB 3ポート」という一点です(DS225+のUSBは2ポート)。

なお、DS223・DS223jはどちらも2026年7月時点で現行販売中です(価格.comの掲載ショップはDS223が23店、DS223jが29店)。生産終了品ではありませんが、DS223(無印)はAmazonでの在庫が薄い時期があり、2026年7月28日時点では「残り数点」表示でした。在庫状況は購入前に各ショップでご確認ください。

以降で詳しく解説していきます。


DS223・DS223jシリーズの概要

Synology DS223とは?

DS223は、Synologyが2023年初頭に発売した2ベイのNASキットです。従来モデル(DS218系)からCPUをアップデートし、家庭からSOHO(小規模オフィス)まで幅広い用途に対応します。メモリは2GB(オンボード実装で増設不可)を搭載し、USBポートを3つ備える標準クラスのモデルです。実売価格は53,000円前後(執筆時点)。2023年1月の発売直後は4万円前後でしたが、そこから2〜3割ほど値上がりしています

Synology DS223jとは?

DS223jは、DS223の約半年後に発売されたエントリーモデルです。型番末尾の「j」は"Junior"を意味し、コストを抑えた家庭向けモデルとして位置づけられています。メモリは1GBに絞られ、USBポートは2つ、本体重量も0.88kgと軽量化されています。実売価格は36,000円前後(執筆時点)。単体の詳細な使用感・実売レンジは、別記事Synology DS223jを1年以上使ったレビューにまとめています。

なお、Btrfsファイルシステムも Snapshot Replicationパッケージも、DSM 7.2以降で両機とも公式対応済みです(Synology公式 DS223j対応パッケージ一覧にも Snapshot Replication が明記)。「DS223だけがスナップショットに対応」という差別化は現行DSMでは成立しません。実際の差はメモリ容量による運用余力・USBポート数・重量に集約されます。


スペック全項目比較表

まずは2機種のスペックを一気に見比べてみましょう。

項目DS223DS223j
発売時期2023年1月2023年6月
CPURealtek RTD1619B(クアッドコア 1.7GHz)Realtek RTD1619B(クアッドコア 1.7GHz)
CPUアーキテクチャ64ビット64ビット
システムメモリ2GB DDR41GB DDR4
ドライブベイ数2ベイ2ベイ
対応ドライブ3.5"/2.5" SATA HDD/SSD3.5"/2.5" SATA HDD/SSD
最大ストレージ容量公式スペック表に上限の記載なし(どちらも2ベイ=対応ドライブ2本ぶん。上限は公式互換性リスト次第)
対応ファイルシステムBtrfs・ext4(初期対応)Btrfs・ext4(DSM 7.2以降で対応)
有線LANポート1GbE × 11GbE × 1
USBポートUSB 3.2 Gen1 × 3USB 3.2 Gen1 × 2
消費電力(アクセス時)約17.3W約16.3W
消費電力(HDD休止時)約4.1W約4.0W
本体サイズ(W×D×H)108×232.7×165mm100×225.5×165mm
重量約1.28kg約0.88kg
OS(DSM)DiskStation Manager(DSM)DiskStation Manager(DSM)
メモリ増設不可(オンボード)不可(オンボード)
実売価格(本体のみ)53,000円36,000円
価格差17,000円(DS223の方が高い=DS223jの約1.5倍)

最大ストレージ容量について:Synology公式のスペック表には、DS223・DS223jとも「最大収容容量」にあたる項目がありません(公式の注記は「実際のストレージプールおよびボリュームの最大容量は、使用しているドライブの容量、利用可能なドライブベイの数、RAID構成によって変わります」)。ただしDS223の製品ページの紹介文には「いつでも、どこからでも最大40 TBのデータにアクセスできます。」とあり(2ベイなので20TB×2に相当。同ページの脚注に「物理容量や使用可能なストレージ容量は、使用されているドライブとRAID構成によって異なります。」との補足あり)、この記載は日本語版・英語版のどちらにも掲載されています。一方、DS223jの製品ページには同種の記載が日本語版・英語版とも見当たりませんでした(当サイトが2026年7月28日に4ページとも確認)。当サイトは以前この欄を「32TB(16TB×2)」としていましたが、公式に根拠を確認できなかったため2026年7月28日に取り下げています。実際に載せられるドライブは公式互換性リストでご確認ください。

※価格は当サイトが確認した実勢(税込・本体のみ)の目安で、最終確認は2026年7月28日です。時期により変動するため、購入前に各販売ページで最新価格をご確認ください。DS223jの実売レンジはDS223j単体レビューにも記載しています。


主な違いの詳細解説

違い①:メモリ容量(2GB vs 1GB)

DS223とDS223jを分ける最大の違いがメモリ容量です。DS223は2GB、DS223jは1GBと倍の差があります。

「1GBで足りるの?」と心配になる方もいると思いますが、家庭での基本的なファイル共有・バックアップ用途なら1GBでも十分動作します。ただし、以下のようなケースではDS223の2GBが活きてくる場面があります。

  • 複数ユーザー(3人以上)が同時にアクセスする
  • スナップショットを高頻度で運用し、多数のバージョンを保持したい
  • Webサーバー・開発環境・Docker(Container Manager)で軽量コンテナを複数走らせたい

逆に、一人〜二人でスマホの写真バックアップや音楽・動画ライブラリの管理程度であれば、DS223jの1GBでもストレスは感じにくい構成です。

違い②:USBポート数(3ポート vs 2ポート)

DS223はUSB 3.2 Gen1ポートを3つ、DS223jは同2つを搭載。

USBポートの主な使い道は「外付けHDDへのバックアップ」や「USBメモリからのデータ取り込み」です。2ポートでも日常使いには足りますが、外付けHDDを2台つないで二重バックアップしたい・UPSのUSB監視を常時つなぎたい、といった構成になると3ポートのDS223が有利になります。

違い③:本体重量・サイズ(1.28kg vs 0.88kg)

DS223(1.28kg)とDS223j(0.88kg)は、本体重量に約400gの差があります。設置場所を頻繁に動かす想定は少ないものの、棚上・カラーボックスの上段など耐荷重が気になる場所に置く場合は軽い0.88kgのDS223jが扱いやすいという実利があります。寸法もDS223jのほうがわずかに小さめです(幅100mm vs 108mm)。

違い④:CPUは同じ・ファイルシステムも同じ

意外に思われるかもしれませんが、DS223とDS223jはCPUが同一(Realtek RTD1619B、クアッドコア1.7GHz)で、対応するファイルシステムもBtrfs/ext4の両方が使えます(DS223jはDSM 7.2-64570以降。Synology公式スペックにBtrfs対応と記載)。

つまり純粋な処理速度と、ファイル整合性・スナップショット系の基本機能は同等です。残る差はメモリ・USBポート数・重量に集約されます。基本的なファイル転送速度も1GbEで最大約100MB/s程度と両モデルほぼ同じ実効値になります。

なお、Btrfs/ext4の使い分けと既存のext4ボリュームを後からBtrfsに変換する機能はないという注意点は、ext4とBtrfsの違いを徹底解説で詳しく解説しました。

「Btrfsで差別化」は成立しないので注意 初期のDS223j(発売当初のDSM)はext4のみでしたが、現行のDSM 7.2以降は Snapshot Replication パッケージ含めて両機とも同じファイルシステム機能を利用できます。「スナップショットを使いたいからDS223」という選択理由は、現在の仕様では成り立ちません。判断軸はメモリ余力・USBポート数・重量に絞って考えてください。


こんな人に向いている

DS223jがおすすめな人

  • 初めてNASを買う、NAS入門者の方
  • スマホやカメラの写真・動画バックアップが主な目的の方
  • 家族間でのファイル共有(音楽・動画ライブラリなど)に使いたい方
  • とにかく予算を抑えたい方(DS223より17,000円安く、その分をHDDの容量アップに回せる)
  • 一人〜二人での利用が中心の方
  • 棚上など軽量なNASを置きたい方(0.88kg・幅100mm)
  • Dockerなど高負荷な用途は予定していない方(軽量コンテナなら動くが、本格運用はPlus系が快適)

DS223jの実機・最新価格をチェックしたい方はこちら。

DS223がおすすめな人(条件はかなり絞られます)

価格差が17,000円まで開いた今、DS223を選ぶ理由は「USBを3ポート同時に使う」の一点に絞られます。

  • 外付けHDD2台+UPS監視など、USBを3ポート同時に使う構成が具体的に決まっている方(DS223jは2ポート、上位のDS225+も2ポートなので、3ポートはDS223だけの利点)

「3人以上で同時に使うのでメモリ2GBの余力がほしい」という理由でDS223を検討している方は、いったん立ち止まってください。DS223の2GBはオンボード実装で増設できないため、余力を目的にすると、結局そのまま上限に突き当たります。

DS223を選ぶ前に、DS225+との差額も見てください DS223(53,000円)とDS225+(64,000円)の差は11,000円です。DS225+ならCPUがIntel Celeron J4125、LANが2.5GbE+1GbE、メモリは2GB搭載で、空きスロットに4GBを増設して最大6GBまで拡張できます。DS223のメモリ2GBはオンボードで増設できないため、「将来の余力」を目的にDS223へ17,000円上乗せするくらいなら、あと11,000円でDS225+に届くことを先に確認するのが合理的です。

仕様の出典:Synology公式 DS225+(CPU・2.5GbE・メモリ最大6GB/2026年7月確認)

それでもUSB 3ポートが必要でDS223を選ぶ方は、こちらから在庫と価格を確認してください(無印・HDD別売の本体キット)。


価格差は投資価値があるか?

DS223(53,000円)とDS223j(36,000円)の価格差は17,000円(執筆時点の実勢)。単体の実売レンジはDS223j単体レビューにもう少し詳しく載せています。この差額をどう考えるかが購入判断のカギです。

価格差が開いた理由

この記事は以前、2機種の差を「約8,000円」と記載していました。その後DS223(無印)だけが値上がりし、2026年7月時点では価格.comの最安・Amazonともに5万円台です。価格.comの価格推移を見ると、DS223の発売当初(2023年1月)の最安は4万円前後で、そこから2〜3割上がっています。一方のDS223jは3万円台半ばで前回記載(約35,000円)からほぼ動いていないため、差だけが2倍以上に開いたという経緯です。

価格の出典:価格.com DS223 価格推移グラフ同 DS223 最安価格(当サイト最終確認:2026年7月28日。実売は日々変動します)

17,000円で増えるものを並べてみる

上乗せ分で実際に手に入るのは、次の2つだけです。

増えるもの 中身 正直な評価
メモリ 1GB → 2GB(どちらも増設不可) 同時アクセスやスナップショット多用では効くが、2GBで頭打ちなのは同じ
USBポート 2 → 3 外付けHDD2台+UPS監視のような具体的な構成があるなら価値あり
(参考)本体 108×232.7×165mm・1.28kg DS223jより大きく重い=上乗せ分の対価ではない

CPU・LAN速度(1GbE)・Btrfs/Snapshot Replicationはすべて同じです。搭載できるドライブも「3.5インチSATA×2ベイ」で共通で、公式スペック表には両機とも最大容量の上限記載がありません(=容量の差はDS223を選ぶ根拠になりません)。つまり、日々の転送速度も、使えるDSMアプリも、この17,000円では変わりません

当サイトの結論

  • 家庭用途(写真・動画のバックアップ、家族のファイル共有、一人〜二人の利用)ならDS223jで十分です。17,000円をHDDの容量アップやバックアップ用の外付けHDDに回したほうが、体感の満足度は上がります
  • メモリ余力・長く使える余裕が目的なら、DS223は中途半端です。2GBで増設不可という上限はDS223も同じで、あと11,000円出せばIntel CPU・2.5GbE・メモリ最大6GBのDS225+に届きます
  • DS223が明確に勝つのはUSB 3ポートの一点です(DS223jもDS225+も2ポート)。ここに必要性がなければ、DS223を選ぶ理由は薄いというのが当サイトの評価です

以前この記事では「約8,000円の追加投資は見合いやすい」と書いていましたが、価格差が2倍以上に開いた現在、その評価は維持できません。この見直しで、当サイトが家庭用途の方におすすめする機種は、より安いDS223jに移りました。単価の高い機種を推したほうが当サイトの収益にはなりますが、実売価格を確認したうえでDS223の評価を下げています(メモリ余力が目的の方に、より高いDS225+をすすめているのは、報酬額ではなくメモリ増設可否という仕様上の理由です)。


よくある質問(FAQ)

Q1. DS223jでもBtrfsとスナップショットは使えますか?

はい、両方使えます。DS223jはDSM 7.2-64570以降のアップデートによりBtrfsに対応し、Snapshot Replicationパッケージも公式スペックの対応パッケージ一覧に掲載されています(Synology公式)。ただし、既存のext4ボリュームを後からBtrfsに変換することはできません。最初からBtrfsを使いたい場合は、NASのセットアップ時(ボリューム作成時)にBtrfsを選択する必要があります。

Q2. DS223jからDS223に乗り換える場合、HDDはそのまま使えますか?

互換性のあるHDDであれば、物理的にそのまま移し替えることは可能です。ただし、ファイルシステムはext4のままとなります(Btrfsには自動変換されません)。また、乗り換え前には必ずデータのバックアップを取ってから作業することを強くおすすめします。なお、DS223jを家庭で1年以上使った実際の使用感はDS223jレビュー記事にまとめています。

Q3. DS223とDS223jで転送速度は変わりますか?

体感できるほどの差はほとんどありません。両機種ともCPUは同じRealtek RTD1619B(1.7GHz クアッドコア)で、ネットワークインターフェースも1GbEのみです。日常的なファイル転送速度は両モデルほぼ同等です。ただし、多数のファイルを同時処理する状況では、DS223の2GBメモリがわずかに有利に働くことがあります。

Q4. DS223・DS223jでDockerは使えますか?

はい、使えます。DS223・DS223jはいずれもRealtek RTD1619B搭載で、DSM 7.2以降は「Container Manager(旧Docker)」に対応します(2023年頃までの旧情報では非対応とされていましたが、現在は対応)。ただし動かせるのはarm64対応イメージのみで、amd64(x86)専用イメージは動きません。メモリもDS223が2GB・DS223jが1GBと小さいため軽量コンテナ向きです。複数コンテナの本格運用・amd64イメージ・Plex Media Serverのトランスコードを快適に使いたい場合は、Intel CPU搭載のDS224+(現行はDS225+)以上のPlusシリーズを選んでください。

Q5. DS223とDS223jの価格差はいくらですか?その差額に見合いますか?

当サイトが2026年7月28日に確認した実勢は、DS223が53,000円、DS223jが36,000円で、差は17,000円(DS223jの約1.5倍)です。この上乗せで増えるのはメモリ1GB(2GB vs 1GB・どちらも増設不可)とUSBポート1つだけで、CPU・LAN速度(1GbE)・Btrfs/Snapshot Replicationは同じです(搭載できるドライブも2ベイで共通)。家庭用途の多くはDS223jで十分と考えられます。メモリ余力が目的なら、あと11,000円でメモリを最大6GBまで増設できるDS225+が選べるため、DS223は「USBを3ポート使いたい方」向けの位置づけになります。価格は変動するため、購入前に最新の実売をご確認ください。

Q6. DS223のガイドブック付きモデル(/G)との違いは?

DS223/GやDS223j/Gといった末尾に「/G」がつくモデルは、日本語ガイドブックが同梱されているだけでハードウェアスペックは同じです。価格差は型番と時期によって異なり、当サイトが2026年7月28日に確認した範囲では、DS223は/Gのほうが1,000円ほど高く、DS223jは無印と/Gが同じ価格でした。/Gのほうが必ず高いとは限らないので、購入時に両方の価格を見比べてください。初めてNASを使う方には日本語マニュアルがあると安心ですが、Synologyの公式サイトでもサポートドキュメントが日本語で提供されているため、/Gなしのモデルでも困ることはほとんどありません。


仕様の出典:Synology公式 DS223同 DS223j(本体サイズ・重量・消費電力を含め2026年7月確認)

Synology DS223j(右・白・STATUS/LAN/DISK1/DISK2の4個のLEDが緑点灯・青い電源LEDも点灯・稼働中)を筆者宅のメタルラック上で撮影した実機写真。左側には比較のためにUGREEN NASync DXP2800(黒・2ベイ)も並んでいる
筆者所有のSynology DS223j(右・白)— STATUS/LAN/DISK1/DISK2のLED 4個が緑点灯で24時間稼働中。本記事はカタログ値の比較だけでなく、実機で運用しているDS223jの体感も踏まえてDS223とDS223jの差別化軸(メモリ・USB・重量)を判定しています。単体の使用感詳細は[DS223j 実機レビュー](/synology-ds223j-review/)へ。

まとめ:DS223 vs DS223j 選び方の最終結論

改めて比較ポイントを整理します。

比較ポイント DS223 DS223j
実勢価格(執筆時点・本体のみ) 53,000円 36,000円(17,000円安い)
メモリ 2GB(多い)・増設不可 1GB・増設不可
CPU RTD1619B 1.7GHz RTD1619B 1.7GHz(同じ)
Btrfs/Snapshot Replication 両対応(初期から) 両対応(DSM 7.2以降)
USBポート 3ポート 2ポート
重量 1.28kg 0.88kg(軽い)
家庭用バックアップ ◎(十分)
複数人同時アクセス・メモリ余力 △(2GB・増設不可) △(1GB・増設不可)

「複数人同時アクセス・メモリ余力」でDS223に◎を付けなかったのは、2GBでも増設できない以上、行き着く上限は変わらないからです。ここが購入目的なら、メモリを最大6GBまで増設できるDS225+が本命になります。

家庭用途がメインなら DS223j(36,000円)。写真・動画のバックアップや家族のファイル共有なら、これで足ります。浮いた17,000円はHDDの容量アップに回すほうが、体感の満足度は上がります。

DS223(53,000円)を選ぶ理由は「USBを3ポート同時に使う」の一点に絞られます。17,000円の上乗せで増えるのはメモリ1GBとUSB1ポートだけで、CPUもLANもファイルシステムも同じだからです。

メモリ余力や将来性が目的なら、DS223ではなくDS225+(64,000円)。DS223からあと11,000円で、Intel Celeron J4125・2.5GbE・メモリ最大6GB増設可まで届きます。

どちらを選んでもSynologyのDSM(管理OS)は共通なので、直感的な操作性と豊富なアプリはそのまま活かせます。単体の詳細な使用感・実売レンジはDS223j単体レビューにまとめました。価格は変動するので、最後は購入前にご自身で実売を確認して、後悔のない選択をしてください!


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