更新日:2026年8月5日|カテゴリ:選び方・おすすめランキング
本記事のおすすめ・ランキング・比較は、広告報酬の多寡ではなく、公表スペック・技術的根拠にもとづいて選定・評価しています。
「初めてのNASは絶対失敗したくない。でも種類が多すぎる…」
そんな初心者の悩みに答えるべく、本記事では 執筆時点(2026年8月)で実売されている2ベイNASを徹底比較 し、ランキング形式で5モデルを紹介します。すべて実売価格・型番・初心者適性つきです。
結論:迷ったらこの3択(2026年版)
- 🥇 Synology DS225+(約¥62,000〜¥72,000)— 完成度トップクラスの鉄板
- 🥈 UGREEN NASync DXP2800(約¥48,000〜¥54,000)— HDD自由・コスパ良
- 🥉 Synology DS223j(約¥34,000〜¥39,000)— とにかく安く始めたい
HDD(4TB×2)込みの総額は 約¥88,000〜¥142,400 が家庭用の標準ライン(執筆時点)。
なぜ初心者に「2ベイNAS」がおすすめなのか
結論:HDDの故障にRAID 1(ミラーリング)で備えられる最小構成だからです。1ベイNASは安い反面、HDD1本が壊れた時点でNAS内のデータは取り出せなくなります。4ベイ以上は高価で消費電力も大きめ。家庭用には2ベイがベストバランスです。
| 項目 | 1ベイ | 2ベイ(推奨) | 4ベイ |
|---|---|---|---|
| 初期費用(HDD込) | 約¥54,000〜 | 約¥88,000〜 | 約¥170,000〜 |
| HDD1本が故障したとき | ×NAS内は全消失 | ◎残った1本で継続 | ◎残った本数で継続 |
| 消費電力(アクセス時・公称値) | 約11W | 約11〜17W | 約28〜41W |
| サイズ | 缶コーヒー2本程度 | A5ノート+α | A4書籍2冊分 |
| 家庭用適性 | △単なるバックアップ用 | ◎鉄板 | ○写真家・SOHO向け |
消費電力は各メーカー公式仕様のカタログ値(アクセス時)。1ベイはSynology DS124(10.69W)、2ベイはQNAP TS-233(10.81W)〜Synology DS225+(16.98W)、4ベイはSynology DS423+(28.30W)〜QNAP TS-464(40.54W)の公表値です。2ベイと1ベイの消費電力差はごくわずかで、月あたりの電気代の試算はNASの電気代はいくら?にまとめています。
先に大事なこと:RAID 1は「バックアップ」ではありません
上の表の「◎」は、HDDが1本壊れたときにデータが残るという意味です。次の4つには効きません。
- 誤ってファイルを削除した(2本とも同時に消えます)
- ランサムウェア・ウイルスに暗号化された
- NAS本体の故障・落雷・水没・盗難
- 引っ越し中の事故や、うっかり全消し
つまり 「2ベイNASを買った=家族写真のバックアップ完了」ではありません。NASを用意したうえで、外付けHDDかクラウドにもう1コピー持って、はじめて写真が守られます。そもそも家庭にRAIDが要るのかはNASにRAIDは必要か?、コピーの持ち方は3-2-1バックアップルールで解説しています。
初心者におすすめの2ベイNASランキング(2026年版)
このランキングの決め方(評価軸と配点)
「初めての1台」という前提で、次の5軸・100点で評価しています。広告リンクの有無や報酬の多寡は評価軸に入れていません(本記事は5機種のうち3機種にしか広告リンクがありませんが、順位はこの5軸で決めています)。
| 評価軸 | 配点 | 見ているもの |
|---|---|---|
| 初期設定のやさしさ | 30点 | 日本語UIの有無・セットアップウィザード・スマホだけで完結できるか |
| データを守る仕組み | 25点 | スナップショット(Btrfs)・バックアップアプリ・RAIDの組みやすさ |
| 5年後も使えるか | 20点 | CPU/メモリ増設の余地・OSの更新が今も続いているか |
| HDD込みの総額 | 15点 | 本体+NAS用HDD 4TB×2(同梱機は同梱容量)の実勢総額 |
| 家庭用途の守備範囲 | 10点 | 写真の自動仕分け・Time Machine・メディア再生 |
比較表の「OS完成度」の★は、このうち①「初期設定のやさしさ」と⑤「家庭用途の守備範囲(標準アプリで何ができるか)」を合わせて5段階にした当サイトの主観評価で、ベンチマークの測定値ではありません。同じDSMでもDS223j(J型番)が★4なのは、①初期設定のやさしさはDS225+と同等(同じDSM・同じウィザード)である一方、⑤の守備範囲で差がつくためです。具体的には、メモリが1GBで増設不可(DS225+は2GB・最大6GBまで増設可)、Synology公式のアドオンパッケージ一覧にVirtual Machine Managerが無い、Surveillance Stationが最大12チャンネル(DS225+は25チャンネル)——という公式スペックで確認できる差です。Btrfsとスナップショット(Snapshot Replication)はDS223jでも使えます(DSM 7.2以降で対応。当サイトの実機でも運用中で、DSM画面つきの記録はext4とBtrfsの違いにあります)。速度や拡張性を最優先する方、テレビ録画(DTCP-IP)が必須の方は順位が変わります。
また、当サイトが実機を保有しているのは Synology DS223j と UGREEN NASync DXP2800 の2台です。DS225+・QNAP TS-233・BUFFALO LS720D は保有しておらず、各社の公表スペック・公式ドキュメントと実勢価格にもとづく比較であることを先にお断りしておきます。
1位Synology DS225+(実売 約¥62,000〜¥72,000)
初心者の鉄板。完成度の高いオールラウンダー
- CPU:Intel Celeron J4125(4コア、内蔵GPUでPlexのハードウェアトランスコード可)
- メモリ:2GB(最大6GBまで増設可)
- 対応ファイルシステム:Btrfs(スナップショット可)
- 2.5GbE LAN×1+1GbE LAN×1(合計2ポート)
- OS:DSM(DiskStation Manager)— 公式アーカイブにはDS225+向けのDSM 7.4.1用ファイルが並んでおり、更新が続いています(2026年7月確認)
選ぶ理由:SynologyのDSMは「NAS界のWindows」と言われるほど直感的。家族写真の自動仕分け(Synology Photos)、スマホ写真自動アップ、Time Machineバックアップ、Plex動画ストリーミング──家庭で必要な機能すべてが標準装備。長く(5〜7年)使う前提なら最初からこれを買うのが結局一番安上がりです。
HDDは市販品でOK(2025年10月のDSM 7.3以降)
DS225+はDSM 7.3以降なら互換性リスト未掲載のWD Red Plus / IronWolfでもストレージプールを作れます(ストレージマネージャの表示は「未検証」になり、サポートは限定的になる場合があるとSynologyは案内)。DS225+はM.2スロット非搭載のため、今も残るM.2の制限とも無関係です。詳しくはSynologyの純正HDD縛りは結局どうなったかをどうぞ。
2位UGREEN NASync DXP2800(実売 約¥48,000〜¥54,000)
HDD自由+Intel N100の高性能
- CPU:Intel N100(4コア、内蔵GPU)
- メモリ:8GB DDR5(標準搭載)
- 2.5GbE LAN×1、HDMI 2.0出力、USB 3.2 Gen2×2
- OS:UGOS Pro — 2025〜2026年で完成度急上昇
- HDD互換性制限なし:WD Red Plus / IronWolf / Toshiba N300 全自由
選ぶ理由:本体価格はSynology DS225+より¥14,000〜¥18,000安いのに、CPU性能・メモリ容量は上位という優れたコスパ。Plex 4K動画変換、Docker、仮想マシンも快適に動きます。OSの完成度はSynologyにまだ一歩譲るものの、急速に追いついており、新しもの好きには有力な選択肢。
3位Synology DS223j(実売 約¥34,000〜¥39,000)
とにかく安くNAS入門したい人の定番
- CPU:Realtek RTD1619B(ARM 4コア)
- メモリ:1GB(増設不可)
- 1GbE LAN×1、USB 3.2 Gen1×2
- OS:DSM(J型番なので一部機能に制限あり)— DS223j向けもDSM 7.4.1用の更新ファイルが公式アーカイブにあります(2026年7月確認)
選ぶ理由:本体3万円台+HDD 4TB×2(約¥58,600〜¥70,400)で 総額¥101,000前後 から始められます。写真・文書バックアップが主用途なら必要十分。ただしメモリ1GB・増設不可、Plexハードウェアトランスコード不可、Surveillance Stationの最大カメラ数が12台まで(DS225+は25台)といった制限はあります。一方でBtrfsとスナップショットは非対応ではありません——DSM 7.2以降でDS223jも公式対応しており、当サイトの実機でもBtrfsボリューム+Snapshot Replicationを運用しています(ext4とBtrfsの違いにDSM画面つきで記録)。なお「無料カメラライセンス2台」はDS223j固有の制限ではなく、Synology全機種共通(追加は有償ライセンス)なので、そこはJ型番の弱点ではありません。「将来も写真・文書しか入れない」と決まっているならアリです。
4位:QNAP TS-233(実売 約¥31,000〜¥35,000)
機能は豊富。設定を自分で詰めたい人向け
- CPU:ARM Cortex-A55(4コア)/メモリ:2GB(増設不可)
- 1GbE LAN×1、USB 3.2 Gen1×1+USB 2.0×2
- HDMI出力は非搭載。テレビに直挿しして使うHybridDesk Stationは利用できません(HDMI出力を持つQNAP機の機能)
- OS:QTS — 設定項目が多く、できることも多い
QNAPはハード性能と拡張機能で定評があり、TS-233も本体価格だけでNAS本体としては十分な機能が使えます。一方でQTSは設定項目が多く、初めての1台としては、当サイトはSynology DSMのほうが迷いにくいと考えています。この評価は当サイトがTS-233の実機を保有しておらず、公表スペックと公式ドキュメントにもとづくものです(両社の違いはSynologyとQNAPの比較で整理しています)。
HDMI非搭載はQNAP正規代理店フォースメディアのTS-233 製品仕様で確認(インターフェースはGbE×1・USB 3.2 Gen1×1・USB 2.0×2)。HybridDesk StationはQNAP公式が「HDMI出力を備えたNASが必要」としている機能です(2026年7月確認)。
5位:BUFFALO LinkStation LS720D(8TB=4TB×2モデル・実売 約¥98,780〜¥113,000)
国内メーカー安心枠。HDD込みで届く(機能は限定的)
- HDD 4TB×2を同梱した完成品(RAID 1で実効4TB・HDDを選ぶ必要なし)
- 2.5GbE LAN×1、RAID 1/RAID 0/通常モード
- 独自OS — WebAccess、DLNAメディアサーバー、Time Machine対応、DTCP-IPダビング(テレビ録画の引っ越し)
- アプリを追加インストールする仕組みはなく、上の標準機能の範囲で使う製品です
2026年8月の見直し:値上げで「総額が安い」という優位も消えました
以前の本記事は「HDD込みでこの価格なので、1〜3位+HDDの構成より総額が安く収まる」と書いていました。バッファローが2026年に希望小売価格を3回引き上げ、実売もそれに追随した結果、この説明はもう成り立ちません。2026年8月5日に確認した時点で、Amazon専売型番の LS720D0802/N は販売元Amazon.co.jpが98,780円。同じ実効4TBのDS223j+WD Red Plus 4TB×2(101,000円)との差は2,220円しかなく、実質同額です。さらにQNAP TS-233+同じHDD 2本(97,000円)と比べると、LS720Dのほうが1,780円高いという結果でした。「HDD込みの総額」で見ても、本機はもう5機種で最安ではありません。ただし同梱HDDの型番・グレード(NAS用CMRかどうか)は、バッファローの製品ページで公表されていません(2026年8月3日確認)。比べているのは「総額」であって「同じ部材の値段」ではありません。
順位は5位のまま据え置きます。上の配点表のうち「HDD込みの総額(15点)」で他機種に並ばれたうえ、「データを守る仕組み(25点)」でスナップショットを持たず、「5年後も使えるか(20点)」でメモリ・アプリの拡張余地がないため、配点の重い2軸で1〜4位に届かないからです。5位に残る理由から「安さ」が抜け、「テレビ録画(DTCP-IP)+HDDを選ばずに済む手軽さ」のために拡張性を捨てる取引という位置づけに変わりました。加えて買える店が限られる点(下の注記)も、初めての1台としては不利に働きます。
「日本語マニュアルと国内メーカーの窓口で安心したい」「HDDの型番を自分で調べたくない」「レコーダーの録画番組をNASへ移したい」人には今も有力です。その代わり、スナップショットやアプリ追加といった拡張はできないので、将来Plexや写真のAI仕分けをやりたくなったら買い替えになります。録画を扱わないなら、ほぼ同じ総額(差2,220円)で買える3位のDS223j+HDDのほうが、機能面では明確に有利です。
型番・同梱容量・インターフェースはBUFFALO公式 LS720D0802 製品ページで確認(2026年8月3日)。Amazon専売モデルは型番末尾に「/N」が付き(バッファロー公式が「LinkStation Amazon専売」と案内している型番です)、LS720D0802/N 製品ページで同じ家庭向けLinkStation(DTCP-IP対応)であることを確認しています。前世代のLS220Dは全4モデルが販売終了しているため、本記事では現行のLS720Dを掲載しています。価格改定の経緯はバッファロー「価格改定のお知らせ」(2026年7月23日発表・8月3日実施)と改定価格表PDF(8月3日実施分)をご覧ください。在庫にも注意が必要です——ヨドバシは販売終了表示、ツクモは完売、価格.comは掲載店ゼロ。当サイトが2026年8月3日に確認した範囲で在庫があったのはAmazon.co.jp本体と楽天市場・Yahoo!ショッピングの数店です。Amazon.co.jp本体の在庫は2026年8月5日にも再確認しており(以前あった残数の逼迫表示は解消)、量販店の取扱いが戻ったかどうかは確認できていません。店ごとの価格差が大きい点は変わらないため(上表のレンジを参照)、購入前に在庫と価格を必ず確認してください。バッファロー公式の製品ページに販売終了の表示はありません。
ここまで読んで「録画は使わない」と思ったなら、3位の Synology DS223j(本体のみ・HDDは別途4TB×2)が現実的な着地点です。総額の差は上のLS720Dとわずか2,220円で、そのうえ写真のAI整理・スナップショット・アプリ追加が使えます。DS223jの最新価格・在庫を確認:
5モデル一覧比較表
| モデル | CPU | メモリ | LAN | OS完成度 | HDD互換 | 本体実売 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Synology DS225+ | Celeron J4125 | 2GB(増設可) | 2.5GbE+1GbE | ★★★★★ | 制限あり | ¥62,000〜¥72,000 |
| UGREEN DXP2800 | Intel N100 | 8GB | 2.5GbE | ★★★★☆ | 自由 | ¥48,000〜¥54,000 |
| Synology DS223j | Realtek ARM | 1GB | 1GbE | ★★★★☆ | 緩い | ¥34,000〜¥39,000 |
| QNAP TS-233 | ARM Cortex | 2GB | 1GbE | ★★★☆☆ | 自由 | ¥31,000〜¥35,000 |
| BUFFALO LS720D(8TB) | ヘキサコア | 非公開 | 2.5GbE | ★★☆☆☆ | HDD同梱 | ¥98,780 (¥98,780〜¥113,000) |
※本体価格は5機種とも当サイトの価格データベースと連動(価格.com・実店舗ECの在庫あり価格を確認)。価格の確認日は最も古いもので2026年7月25日です。HDDは別売り(LS720Dのみ4TB×2同梱のため、この列だけHDD込みの価格で、実効容量は4TB)。LS720Dは主要量販店の在庫が切れており、掲載レンジの幅はショップ間の価格差です(量販店の状況は2026年8月3日確認。2026年8月5日に在庫を再確認できたのはAmazon.co.jp本体の98,780円で、量販店の取扱いが戻ったかどうかは確認できていません)。
価格帯別のおすすめ指針
| 予算(HDD込) | おすすめ構成 | こんな人に |
|---|---|---|
| ¥88,000〜¥99,000 | DS223j + IronWolf 4TB×2 | 写真・文書バックアップが主目的 |
| ¥120,600〜¥142,400 | DS225+ + WD Red Plus 4TB×2(鉄板) | 家族でフル活用したい初心者 |
| ¥106,600〜¥124,400 | UGREEN DXP2800 + WD Red Plus 4TB×2 | HDD自由・Plex 4K配信もやりたい |
| ¥143,960〜¥165,960 | DS225+ + WD Red Plus 6TB×2 | 動画も多く、5年以上使いたい |
価格は執筆時点の実勢(当サイトの価格データベースと連動)。2026年はHDDの値上がりが総額を押し上げています(WD Red Plus 6TBは秋葉原最安で1月から7月に+72.7%)。相場の推移と買い時はHDD値上がりはいつまで続くのかをご覧ください。
初心者がNASを選ぶときの注意点
失敗しないための5箇条
- ① NASだけで安心しない:2ベイ+RAID 1が守るのはHDD1本の故障だけ。誤削除・ランサムウェア・本体故障に備えて、外付けHDDかクラウドにもう1コピー(3-2-1ルール)。
- ② デスクトップ用HDDを使わない:必ずNAS用CMR HDD(WD Red Plus / IronWolf)。
- ③ 容量2TBで妥協しない:写真・動画を入れると1〜2年で足りなくなることが多い。最初から4TB×2。
- ④ 1万円台の超激安NASは慎重に:日本語のサポート窓口やマニュアルが用意されていない製品もあります。購入前にサポート体制とファームウェアの更新履歴を必ず確認を。
- ⑤ 中古NAS本体は地雷:HDD寿命不明・OSサポート切れの可能性大。
よくある質問(FAQ)
Q1. NAS本体だけ買えばOK?HDDも別に必要?
A. BUFFALO LinkStation以外は本体のみ販売です。Synology・UGREEN・QNAPはHDDを別途購入する必要があります。NAS用CMR HDD(WD Red Plus 4TB=WD40EFZZで約¥29,300〜¥35,200)を 最低2本用意してください。
Q2. RAID 1にすると容量が半分になるのはなぜ?
A. RAID 1(ミラーリング)は同じデータを2本のHDDに同時書き込みするため、見かけの容量は1本分になります。たとえば4TB×2本でも実効容量は4TB。これはデータ保護のための必要コストで、HDD1本が故障してもデータが残る安心感と引き換えになります。ただしRAID 1が守るのはHDDの故障だけで、誤削除やランサムウェア、本体ごとの故障には効きません(NASにRAIDは必要か?)。外付けHDDかクラウドへのもう1コピーは別に用意してください。
Q3. 初期設定はどのくらい時間がかかる?
A. SynologyとUGREENはセットアップウィザードに従えば30分〜1時間で完了します。スマホアプリ(Synology DS finder、UGREEN NAS App)を使えば、PCを使わずスマホだけで完結することも可能。具体的な手順は Synology DS223jレビュー や UGREEN DXP2800レビュー を参照してください。
Q4. 古い1ベイNAS(バッファロー LS210D等)からの買い替えはどうすれば?
A. 古いNASをLAN接続したまま、新しいNAS(DS225+等)から「外部サーバーからのバックアップ」機能でデータをコピーするのが最も安全です。1〜2TB程度なら数時間〜半日で移行完了。完了後は古いNASの内容を確認してから初期化・廃棄します。
Q5. Synologyの「J」「無印」「+」「Play」はどう違う?
A. J=エントリー(ARM CPU、メモリ1GBで増設不可。Btrfsは非対応ではなく、DSM 7.2以降で公式対応しています)/+(Plus)=ミドル(Intel/AMD CPU、メモリ増設可、対応アドオンパッケージが多い)/Play=マルチメディア向け(廃止傾向)。家庭用も含めて長く使うなら「+」モデルが基本です。J型番は予算がどうしても3万円台に収めたい場合の選択肢。
まとめ:迷ったらDS225+、安く始めたいならDS223j
2026年版・初心者の最適解
- 本気で長く使うなら 🥇 Synology DS225+ + WD Red Plus 4TB×2(総額約¥120,600〜¥142,400)
- HDD自由&動画派なら 🥈 UGREEN NASync DXP2800 + WD Red Plus 4TB×2(総額約¥106,600〜¥124,400)
- とにかく安く始めたいなら 🥉 Synology DS223j + IronWolf 4TB×2(総額約¥88,000〜¥99,000)
- QNAP TS-233は設定を自分で詰めたい人向け、BUFFALO LS720Dはテレビ録画(DTCP-IP)とHDD込みの手軽さが要る人の枠(8TBモデルはHDD込み総額98,780円。2026年の値上げでDS223j+HDDとの差は2,220円=ほぼ同額になり、総額の優位は消えました。スナップショット・アプリ追加も使えず買える店も限られます)。初めての1台としては上の3機種を優先しました
- どれを選んでも RAID 1はバックアップではありません。外付けHDDかクラウドへのもう1コピーまでが「守れた」状態です
NASは「最初の1台選び」で5〜7年の体験が決まります。将来「もっと早く良いNASを買えばよかった」と後悔しないためにも、 本体予算は¥62,000〜¥72,000を確保するのがおすすめです。
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参考ソース
- Synology 公式:DS225+ 製品ページ / DS223j 製品ページ
- UGREEN 公式:DXP2800
- QNAP 公式:TS-233
- 価格.com:NAS人気ランキング