本記事のおすすめ・ランキング・比較は、広告報酬の多寡ではなく、公表スペック・技術的根拠にもとづいて選定・評価しています。

更新日:2026年8月15日|カテゴリ:NASレビュー

結論:2026年はSynology DS225+かUGREEN DXP2800の二択が最有力

10万円以下の2ベイNAS比較では、Synology DS225+(実売約64,000円)とUGREEN NASync DXP2800(実売約51,000円)が2強です。両者とも2.5GbE・Intel CPU・Docker対応(M.2 NVMeスロットはDXP2800のみ)で、5年使える本気の家庭用NASとして完成度が高い。価格は現在DXP2800の方がやや安く、初心者向けの完成度ではDS225+が優位です。実機の使用感はDS223jレビューDXP2800レビューでも紹介しています。

タイプ別おすすめ早見表
①初心者・とにかく簡単 → Synology DS225+
②性能・コスパ最優先 → UGREEN NASync DXP2800
③予算重視・写真バックアップのみ → Synology DS223j(約36,000円)
④日本メーカーの電話サポート・テレビ録画(DTCP-IP)が要る → バッファロー LS720D本記事が比較した4TBモデルは84,380円前後・実効2TBで割高。選ぶなら実効4TBの8TBモデル98,700円前後です
⑤QNAPファン・多機能重視 → QNAP TS-264

1. 比較対象の6機種(執筆時点の最新世代)

機種実売価格公表発売年対象ユーザー
Synology DS225+約64,000円2025年家族写真・PC/Macバックアップ・初心者
Synology DS223j約36,000円2023年予算重視・写真中心
UGREEN NASync DXP2800約51,000円2024年Plex・Docker・Immich
QNAP TS-264約79,000円〜2023年QNAP派・多機能重視
バッファロー LS720D0402(4TB=2TB×2搭載・HDD込み)約84,380円2020年DTCP-IP録画・国産サポート
IODATA HDL2-AAX4/E約48,000円
(当サイトの価格データベース未登録・要確認)
2022年法人・SOHO向け

LS720D0402のみHDD 2TB×2を同梱した完成品で、表示価格はHDD込みの総額です(RAID 1時の実効容量は2TB)。他の5機種は本体のみでHDDは別売り。発売年はバッファロー公式製品ページの2020年11月に合わせました。IODATA HDL2-AAX4/Eの価格は過去の掲載値で、当サイトでは再確認できていません(アイ・オー・データ公式 HDL2-AAX/Eシリーズで最新をご確認ください)。

2. 徹底スペック比較(完全版)

項目DS225+DS223jDXP2800TS-264LS720DHDL2-AAX
CPUCeleron J4125Realtek RTD1619BIntel N100Celeron N5095ヘキサコア(6コア)Realtek ARM
メモリ2GB(最大6GB)1GB固定8GB(最大16GB)8GB(最大16GB)非公開1GB固定
LAN2.5GbE×1+1GbE×11GbE×12.5GbE×12.5GbE×22.5GbE×12.5GbE×1
M.2スロットなしなしNVMe×2NVMe×2なしなし
ドライブベイ222222
最大容量20TB×220TB×224TB×220TB×2HDD標準付属HDD標準付属
RAIDRAID0/1/SHRRAID0/1/SHRRAID0/1RAID0/1RAID0/1RAID0/1
Docker×××
4Kトランスコード△(※)×××
消費電力約14W約14W約25W約20W36W(公称最大)平均約27W/最大約73W
保証3年(有償のEW201購入で5年に延長可)2年2年3年(有償延長で最大5年)1年3年(内蔵HDDは1年)

(※)DS225+の4Kトランスコード:CPU(Celeron J4125)自体はQuick Syncを内蔵していますが、2025年世代のSynology(DS225+/DS425+/DS925+)はSynology側がグラフィックドライバ対応を外したため、Plex・Jellyfin・EmbyでのハードウェアトランスコードがOSの標準状態では効きません(コミュニティによる回避策はありますが自己責任です)。写真管理・ファイル共有・Docker・Synology純正アプリでの再生には影響しません。詳しくはPlex・Jellyfin・Embyの比較をご覧ください。

保証年数は各社公式の記載を2026年8月14〜15日に確認したものです:Synology DS225+「3年ハードウェア保証、EW201で5年に延長可能」/DS223j「2年ハードウェア保証」、QNAP TS-264「別途費用なしで3年間の保証」(同ページに「必要に応じて、最大5年までの延長保証を購入することができます」とあり、これは2026年8月15日に確認しました)、UGREEN DXP2800「2年間安心保証」、バッファロー LS720D0402仕様表「保証期間 1年」。IODATA HDL2-AAX4/Eはアイ・オー・データ公式 HDL2-AAX/Eシリーズ 仕様の「ハードウェア3年保証(HDDは1年)」にもとづきます(シリーズ紹介ページの表記は「長期3年保証(内蔵HDDのみ1年保証)」。いずれも2026年8月15日に確認し、それまで本記事が「1年」としていた記載を訂正しました)。

LS720D0402のCPU(ヘキサコア)・LAN(2.5GBASE-T)・消費電力36W・保証1年・メモリー非公開バッファロー公式 LS720D0402 製品ページの仕様表で確認しました(2026年8月3日)。消費電力は各社で測定条件(アクセス時/最大)が異なるため、単純な横比較には向きません。LS720Dの36Wはメーカー公称の最大値です。

IODATA HDL2-AAX4/EのLAN(2.5GBASE-T×1)アイ・オー・データ公式 HDL2-AAX/Eシリーズ 仕様の「LANインターフェイス RJ-45×1」「2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T」を2026年8月15日に確認したものです。本記事は以前「1GbE×2」と記載していましたが、公式仕様に合わせて訂正しました(LANポートは1つで、複数ポートを前提とした冗長化の記述も削除しています)。

3. Synology DS225+(2025年新型・現在の本命)

✓ 強み
  • Celeron J4125 CPU・2.5GbE+1GbEのデュアルLANで新世代2ベイの定番
  • DSM 7.2のUIと機能は成熟度が高く・日本語情報が豊富
  • Btrfsファイルシステム対応でスナップショットが使え、誤削除やランサムウェア被害からの復旧手段を持てる
  • Synology Photos・Active Backup for Businessが標準無料
✗ 弱み
  • 標準メモリ2GBは今時としては少なめ(増設推奨)
  • 互換性リスト未掲載のHDDは「未検証」表示になり、サポートが限定的になる場合がある(プール作成自体は2025年10月のDSM 7.3で制限解除済み → Synologyの純正HDD縛りの現状

4. UGREEN NASync DXP2800(コスパに優れた対抗馬)

✓ 強み
  • DDR5 8GB標準・最大16GB増設可能(Synology DS225+の2GB→6GBを大きく上回る)
  • Intel N100でPlex 4Kトランスコード・Docker快適
  • HDMI出力・USB 3.2 Gen 2搭載
  • 2年保証+日本法人サポート
  • TrueNAS SCALE・Unraid等サードパーティOS選択可
✗ 弱み
  • UGOS Proの日本語情報がSynologyより少ない
  • 2.5GbEが1ポートのみ(DS225+は2.5GbE+1GbEの2ポート構成)
  • RAID 5/6非対応(2ベイモデル限界)

↓DXP2800の最新価格・在庫はこちらから確認できます(当サイトが実機を購入して使った感想はUGREEN NASync DXP2800 レビューにまとめています)。

5. QNAP TS-264(多機能派向け)

✓ 強み
  • HDMI 2.0 4K60出力・専用リモコン対応
  • QTS独自機能豊富(Hybrid Backup Sync・App Center)
  • 仮想化基盤(Virtualization Station)で本格的な仮想マシン運用可
  • 2.5GbE×2ポート
✗ 弱み
  • 実売 約79,000円〜と2ベイでは高価な部類
  • 過去にランサムウェア被害報告(DeadBolt事件)→ 現在は対策強化
  • QTS UIは玄人向けで初心者には複雑

TS-264(TS-264-8G)の価格は価格.com掲載の最安79,043円(2026年8月14日確認)。量販店では10万円を超える店舗もあり、在庫状況で変動します。

↓TS-264(メモリ8GBモデル)の最新価格・在庫はこちらから確認できます。当サイトは本機を保有しておらず、使用体験はありません(本記事の評価は公表スペックと各社公式情報にもとづく比較です)。

6. バッファロー LS720D0402(DTCP-IP録画・国産サポート枠)

⚠ 2026年8月の見直し
本記事は長らくLS720D0402を「日本メーカー安心派向けの安い1台(約40,000円)」として紹介していました。バッファローが2026年に希望小売価格を3回引き上げた結果、当サイト確認の実売は84,380円前後(2026年8月14日にAmazon.co.jp本体で確認した価格。ショップによっては96,000円まで開きがあり、この上限は8月3日時点の楽天市場・Yahoo!ショッピング調査値です。8月14日は下限のみ再取得しました)まで上昇。「安さ」を理由に挙げられる機種ではなくなったため、位置づけを「DTCP-IP録画と国産サポートが必要な人の選択肢」に改めます。
✓ 強み
  • HDD標準付属(LS720D0402=2TB×2の計4TB構成。RAID 1時の実効容量は2TB)で、開封したその日から使える
  • 日本語マニュアル・日本語電話サポート(バッファロー公式サポートセンター)
  • DTCP-IPダビングに対応=レコーダーの録画番組をNASへ移せる(Synology・QNAP・UGREENは標準非対応)。nasne(ナスネ)については、LS720D側にnasneを登録して新しく録画された番組を自動ダビングする機能がバッファロー公式に記載されている一方、同社は「SIE製nasne®との動作検証は行っておりません」とも明記しており、当サイトでも未検証です(→nasneの録画番組はどこへ移行する?
  • 2.5GbE対応でファイル転送は1GbE機より速い
✗ 弱み
  • この4TBモデルは容量あたりの価格で不利:実効2TBで84,380円=1TBあたり42,190円。DS223j+WD Red Plus 4TB×2なら実効4TBで101,000円(1TBあたり25,250円)。同じLS720Dでも8TBモデル(4TB×2・実効4TB)は98,700円前後で1TBあたり24,675円なので、Buffaloを選ぶなら8TBモデルです。なお同梱HDDの型番・グレード(NAS用CMRかどうか)はバッファローの製品ページで公表されていません(2026年8月3日確認)——比べているのは「総額」であって「同じ部材の値段」ではない点は差し引いてください
  • 取扱店が細く、価格が動きやすい:ヨドバシは販売終了表示、ツクモは完売、価格.comは掲載店ゼロ(2026年8月3日確認)。当サイトが確認した範囲で在庫があったのはAmazon.co.jp本体(本記事の実売価格84,380円と本章の広告リンク先は、いずれも特定販売店向けの流通型番「LS720D0402/N」です。8TBも同じく「LS720D0802/N」。バッファロー公式のLS720D0402/N 製品ページで、DTCP-IPダビング対応・保証1年・2.5GBASE-Tは通常型番と同じであることを2026年8月15日に確認しました)と楽天市場・Yahoo!ショッピングの数店です。2026年8月5日に再確認した時点でもAmazon.co.jp本体は8TB・4TBとも在庫があり、以前あった残数の逼迫表示は解消していました(量販店の取扱いが戻ったかどうかは確認できていません)。LS720D0802/LS720D0402はどちらも販路がEC中心で、時期によって価格が動きます
  • Docker・4Kトランスコード非対応、アプリ追加の仕組みがない
  • 保証1年と短め、拡張性・将来性でSynology/UGREENに劣る

価格改定はバッファローの「価格改定のお知らせ」(2026年7月23日発表・8月3日実施)(105型番・改定率5.8〜42.5%)と、同社の改定価格表PDF(8月3日実施分6月実施分1月実施分)にもとづきます。LS720D0402の希望小売価格は2026年に47,630円→50,160円→73,480円→98,120円と3回改定されました。上記の実売は当サイトが2026年8月14日にAmazon.co.jp本体で確認した価格です(取扱店の状況は2026年8月5日時点の確認)。バッファロー公式の製品ページに販売終了の表示はなく、生産終了ではありません。

↓本章で比較したLS720D0402(HDD 2TB×2内蔵・実効2TB)の最新価格・在庫はこちらから確認できます。当サイトは本機を保有しておらず、使用体験はありません(評価はバッファロー公式の仕様と当サイトが確認した実売価格にもとづきます)。前述のとおり1TBあたりの単価では8TBモデル(LS720D0802)のほうが有利なので、必要な容量が2TBで足りるかを先に決めてから、両モデルの現在価格を見比べてください(8TBモデルの現在価格は家庭用NASおすすめランキングのLS720D欄から確認できます)。

7. IODATA HDL2-AAX4/E(法人・SOHO向け)

✓ 強み
  • 2.5GbE(2.5GBASE-T)対応で、1GbE機より大きなファイルの読み書きが速い(LANポートは1つ)
  • ハードウェア3年保証(内蔵HDDは1年)=DS225+・TS-264と並ぶ長さ。日本国内サポート・保守オプションも充実
  • 国内メーカー品質・BCP対応
✗ 弱み
  • 家庭向けアプリ機能(写真管理・Photos等)が弱い
  • Docker・Plex非対応
  • 機能の拡張余地が限定的

8. 用途別おすすめランキング

1位初心者・家族写真管理・PCバックアップ
Synology DS225+(約64,000円)
DSMの使いやすさ、Synology Photos、2.5GbE+1GbE、Btrfs対応で家庭用最適解。
2位Plex・Docker・Immich・本格サーバー用途
UGREEN NASync DXP2800(約51,000円)
DDR5 8GB・16GB増設可・Intel N100で妥協なく動かせる。
3位予算最優先・入門用
Synology DS223j(約36,000円)
機能は限定的だが、写真・動画・PCバックアップには十分。
4位テレビ録画(DTCP-IP)・日本語電話サポート重視
バッファロー LS720D0402(84,380円・HDD 2TB×2=計4TB込み/RAID 1時の実効2TB)
日本語電話対応とDTCP-IPダビングが選ぶ理由。この4TBモデルを「安い国産枠」として推す書き方は2026年8月に取り下げました(実効2TBで容量あたりの価格が不利なため)。同じLS720Dを買うなら、実効4TBの8TBモデル(98,700円前後)のほうが容量単価で有利です。
5位QNAPファン・仮想化・HDMI活用
QNAP TS-264(約79,000円〜)
HDMIメディアプレイヤー機能とVirtualization Stationが魅力。

9. セット購入時の総予算シミュレーション

構成NASHDD×2合計
最安構成DS223j 36,000円WD Red Plus 2TB×2 約45,000円約81,000円
標準構成DS225+ 64,000円WD Red Plus 4TB×2 約65,000円約129,000円
性能重視DXP2800 51,000円IronWolf 8TB×2 約98,000円約149,000円
DTCP-IP録画枠LS720D0402(2TB×2=計4TB込み・実効2TB)-84,380円

本体・HDD価格は執筆時点の実勢(当サイトの価格データベースと連動)。2TBは当サイトの価格データベース未登録のため、AKIBA PC Hotline! 相場調査 2026年7月22日公開の秋葉原最安値(1本22,580円)から概算しています。2TBは1TB単価がいちばん割高になっており、「最安構成」でも以前ほどの安さは出ません。相場の詳細はNAS用HDDの値上がりと容量別の相場をご覧ください。なお「DTCP-IP録画枠」のLS720D0402は2TB×2=計4TB搭載のHDD付属モデルで、RAID 1にすると実効容量は2TBです(バッファロー公式 LS720D0402 製品ページ)。実効容量をそろえて比べると、標準構成(DS225++4TB×2=実効4TBで129,000円)に対してLS720D0402は実効2TBで84,380円なので、「HDD込みだから割安」とは言えません。バッファローは2026年8月3日に希望小売価格を改定済みです。価格の確認日は最も古いもので2026年7月25日です。

10. こんな人にはこの機種(診断フローチャート)

Q1. 予算はいくら?(本体のみ/LS720DだけHDD込み)
→ 3.5万円前後:Synology DS223j
→ 5〜6万円台:UGREEN DXP2800Synology DS225+
→ 8万円前後で本体性能重視:QNAP TS-264(約79,000円〜・HDD別売)
→ 10万円前後でHDD込み・テレビ録画も:バッファロー LS720D 8TBモデル(98,700円・実効4TB)
 ※同シリーズの4TBモデルは84,380円=8万円台ですが、RAID 1時の実効容量は2TBです。容量あたりの単価は8TBモデル(実効4TB)のほうが有利なので、差額14,320円を足して8TBモデルにできないかを先に検討してください

Q2. 最も重視するのは?
→ 簡単さ・サポート:Synology または 日本メーカー
→ 性能・拡張性:UGREEN DXP2800
→ 仮想化・HDMI:QNAP TS-264

Q3. 将来Plex・Docker・Immichを使いたい?
→ Docker・Immich・写真管理が中心:DS225+またはDXP2800
→ Plex・Jellyfin・Embyの4Kハードウェアトランスコードが目的:DXP2800またはTS-2642025年世代のSynologyはOSの標準状態では効きません。前掲の比較表(※)を参照
→ No:DS223jまたは国産モデルで十分

11. よくある質問(FAQ)

Q1. Synologyと他社、どちらが安全?
A. どのメーカーもランサムウェア被害例はあります。重要なのは機種選びより運用:①強固なパスワード(20文字以上) ②2段階認証必須 ③自動ファームウェア更新 ④Hyper Backup等で外部バックアップ。これを守ればどの機種でも安全に使えます。
Q2. 一度決めたメーカーから他社へ移行は難しい?
A. NAS間のデータ移行はSMBコピー・rsyncで可能ですが、メーカー独自のスナップショット・アプリ設定・バックアップジョブは引き継げません。初めての人ほど長く使うメーカーを慎重に選ぶ価値があります。
Q3. HDDはNASと同時購入すべき?
A. 同時購入で構いません(当サイトは、同時購入を避けるべき定量的な根拠を確認できていません)。HDDが無いとNASは箱のままなので、本体と一緒にそろえるほうが確実です。「ロット(製造時期)を分けると同時故障リスクが下がる」という説も見かけますが、その裏づけとなる公開データも同様に確認できていません。分けたい場合は複数店で買うという考え方もあります。それより効くのは、届いたHDDを販売店の初期不良交換の期限内に検査しておくことです(手順はNAS用HDDの初期不良チェック)。
Q4. 2026年の今、Wi-Fi経由でNASを使うのは現実的?
A. Wi-Fi 6E/7環境なら実効600Mbps〜2Gbps出るため可能ですが、転送の安定性・遅延・大容量ファイルでは有線2.5GbEが圧倒的に快適。書斎・仕事部屋は必ず有線、リビングのみWi-Fi運用が現実解です。
Q5. 将来4ベイモデルにアップグレードしたい場合は?
A. SynologyならDS425+(約107,000円)、UGREENならDXP4800 Plus(約85,000円)が次のステップ。2ベイのデータはrsyncまたはHyper BackupでバックアップしてからHDDをそのまま移植できます(同メーカー内)。メーカー変更時はSMBコピーが現実的です。

まとめ:2026年の2ベイNASはDS225+とDXP2800の2強時代

安定のDSMを取るならDS225+、価格とハードスペックを取るならDXP2800——どちらを選んでも大きな失敗はありません。最後に要点を整理します。

この記事の要点

  • 初心者〜中級者はSynology DS225+(約64,000円)がベスト
  • 性能・拡張性重視ならUGREEN DXP2800(約51,000円)
  • 予算重視なら現役のDS223j(約36,000円)
  • バッファロー LS720Dは2026年の値上げで「安い国産枠」から「DTCP-IP録画・電話サポート枠」へ位置づけを変更(本記事が比較した4TBモデルは84,380円・実効2TBで割高。Buffaloを選ぶなら実効4TBの8TBモデル98,700円前後。いずれも流通が細い)
  • QNAPは仮想化・HDMI活用派向けの玄人選択肢
参考・出典:
Synology DS225+ 公式製品ページ/DS223j 公式スペック
UGREEN NASync DXP2800 公式製品ページ
・QNAP TS-264 公式スペックページ
・バッファロー LS720D0402 公式カタログ
IODATA HDL2-AAX/Eシリーズ 公式仕様ページ(2026年8月15日閲覧)
価格.com(QNAP TS-264-8G)最安値情報(2026年8月14日閲覧)